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歯科矯正を始めると滑舌はどこまで悪くなる??悪くならない??経験談×元役者

今回は歯科矯正と滑舌について、書いていきたいと思います!

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「歯科矯正を始めると滑舌はどこまで悪くなる??悪くならない??経験談×元役者」

 

歯科矯正を2年前から行っており、その中で、

・裏側矯正

・表側矯正

・マウスピース(インビザライン矯正)

の3つの方法を、自分の場合は経験することができました。

 

元役者で、活動していた際は滑舌練習を日々行っていたので、滑舌についての機微について細かくお伝えできるかと思います。

※あくまで自身の体験になりますのでご了承ください。

 

【目次】

 

裏側矯正開始直後の滑舌は壊滅的

コミュニケーションを取るだけであれば、十分話せます。

ですが、演技の仕事をするには壊滅的と言っても問題ないでしょう。

歯の内側に器具があるので、舌が動きづらく、「ラ行」を発音すると「ア行」寄りの発音になってしまっておりました。

 

舌に器具が接触していたので、口内炎も出来やすく、それも話しずらさを増す理由でした...

 

裏側矯正のメリットは歯に力が入れやすく、一定の方向に動かす際の装着期間の短縮を図れるそうです。

 

装着後、うちうちのイベントですが、司会進行する機会がありました。かなり苦戦しました。決まった段階から必死で対策をしました...

 

装着してから最低限許容できる発音ができるようになるまでに2週間はかかりました...

 

表側矯正は、滑舌への影響少なめ

表側矯正は比較的影響は少ないと感じました。

器具が頬や唇の裏に接触し口内炎になる場合のみ話しずらかったです。

 

対策として、歯科矯正用のワックス(透明な、ねりけしのような物)があり、それを器具の尖った部分につけて、頬や唇の裏との接触を防ぐことが出来ます。

 

Amazonでも歯科矯正用のワックスは販売していますが正直おすすめしません。

いくつか買ってみたのですが、病院でもらったワックスが一番でした。

 

歯科矯正用のワックスでも厳しい場合は歯科医師に相談して、ワイヤーの尖っている部分を調整してもらいました。

 

 

 

インビザライン装着時は、話しずらさがある。

まずインビザラインはマウスピース型の取り外しが可能な矯正装置です。

一定期間ごとに次の型へ更新していき歯を目的の場所に動かしていくのが特徴です。

 

インビザライン(マウスピース)を装着したままだと、歯が囲まれているため滑舌は甘めです。

 

特に「サ行」などの摩擦音の発声が甘くなります。

 

一般で作成されるマウスピースよりも、自分専用のフィットした形で作成され、素材も薄めなので、違和感は思ったよりもないです。

 

マウスピースをつけはじめて30週ぐらい経っていますが、正直、今では装着している方に慣れてしまっています。

 

 

インビザライン外した時は、通常通り話せる。

インビザラインは外せるので、着けたまま話す必要もないかと思います。

ただ1日20時間の装着が推奨されているので、長時間外していると、インビザラインの更新タイミングが変わってくる可能性はあります。

私の知っている矯正をやっている役者さんのほとんどがインビザラインでの矯正を行っていました。

 

 

親知らずの抜歯は、通常通り話せる。

自分の場合、親知らずの抜歯したことによっての滑舌への影響はありませんでした。

親知らず抜歯後の腫れもなかったのも大きかったかと思います。

 

親知らずの抜歯で、滑舌に影響がでる場合もある

・抜歯で腫れると話づらい可能性あり

・麻酔の効果が残っている時は話しずらい可能あり

 

経験した中では、滑舌に影響が出る可能性があるのは、この2点かなと思います。

抜歯の直後は、念のため、休みの日にしておくのが無難だと思います。

 

 

 

小臼歯の抜歯は、話せるがサ行などでは息が抜けやすい。

矯正にあたり、縦に割れた小臼歯を含めて、小臼歯の抜歯を計4本行いました。

親知らずと異なり、小臼歯を4本抜くとさすがに息が抜けやすいです。

 

「サ行」が少し甘くなります。

ただ頬で息抜けを防止することもできるので、対策は可能かと思います。

 

実は解決法もあります...!それは、インビザラインです。

インビザラインは歯をまるっと囲むため息抜けを防止することができます。

インビザラインの話ずらさを取るか、、、息抜け防止を取るか、、、

ある意味、究極の二択ですね。

 

 

ゴムかけ中は話しずらさがあるが、ゴムは着脱できる。

矯正にはゴム掛けと言われるものが存在します。

上下の歯をゴムで引っ張ることで、埋まってる歯を出したり、噛み合わせの調整ができたりする治療法の一つです。

このゴムがかかっている状態だと、上下に引っ張られる為、常に口は閉じられています。

 

感覚だと、口を開ける際に筋トレしてるような気分になります。

 

そのままだと話しずらさはありますがゴムは着脱できるので、外せば問題なく話せます!

 

歯が綺麗になり、自己肯定感も上がり、噛み合わせも改善された

歯が綺麗に並ぶのにつれて、鏡で見るたびにやって良かったと思っています。

噛み合わせも全体で噛めるようになり食事をするのがより楽しみになりました!

 

 

 

 

緊急で滑舌練習しなければいけない人向けにおすすめの滑舌練習文はこちらです

裏側矯正をやっている時は、言えなくなった「カ行」「サ行」「ラ行」をひたすら練習していました...!

 

裏側矯正中は、響きを作る部分を口の先の方では作れないので、喉の奥の方で話すと話しやすかったです。私の場合は、あくびをした時の喉の開きをキープしつつ話すイメージが1番近いと思います☺️

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