今回は歯科矯正と滑舌について、書いていきたいと思います!

「歯科矯正を始めると滑舌はどこまで悪くなる??悪くならない??経験談×元役者」
突然ですが、噛み合わせの問題で矯正をしていました。その中で、以下の三種類の矯正を体験することができたので、どの矯正方法がどれだけ滑舌に影響するかを知る事が出来ました。
・裏側矯正
・表側矯正
・マウスピース(インビザライン矯正)
これまで声優として滑舌に本気で向き合ってきました。その経験からどんな影響が歯科矯正で生まれるかを、過去自分自身が矯正を始めるときにとても不安だったので、過去の自分が観ても分かるように書いていこうと思います!
【目次】
- 裏側矯正開始直後の滑舌は壊滅的
- 表側矯正は、滑舌への影響少なめ
- インビザラインは、すこしだけ話しずらさがあるけど一番楽です!
- インビザライン外したら通常通り話せる!
- ちなみに親知らずの抜歯は、通常通り話せる。
- 親知らずの抜歯で、滑舌に影響がでる場合もある
- 小臼歯の抜歯は、話せるがサ行などでは息が抜けやすい。
- ゴムかけ中は話しずらさがあるが、ゴムは着脱できる。
- 歯が綺麗になり、自己肯定感も上がり、噛み合わせも改善された
- 緊急で滑舌練習しなければいけない人向けにおすすめの滑舌練習文はこちらです
裏側矯正開始直後の滑舌は壊滅的
コミュニケーションを取るだけであれば、ぎりぎり話せます。
歯科医師さんは「ぜんぜん話せますよ」とは言っていたのですが、信用してはいけません。
演技の仕事をするには壊滅的です!!!!
無理です!!
歯の内側に器具があるので、舌が動きづらく、「ラ行」を発音すると「ア行」寄りの発音になってしまっておりました。
舌に器具が接触していたので、口内炎も出来やすく、それも話しずらさを増す理由でした...
裏側矯正のメリットは『歯に力が入れやすく、一定の方向に動かす際の装着期間の短縮』になります。同じところを動かす場合、装着期間がほかの矯正よりも半分ぐらい短いんです。
装着後、うちうちのイベントですが、司会進行する機会がありました。
あれはかなり苦戦しました!!!!
MCの仕事が、決まった段階から必死で対策をしましたが滑舌はぎりぎり聞き取れるくらいで、終わった後は矯正器具の尖った部分が口内に刺さり出血もしていました。
装着してから最低限許容できる発音ができるようになるまでに2週間はかかりました...
それでも滑舌は正直、甘いです。
器具が外れるまでの半年間は元の滑舌の8割程度が限界でした。
表側矯正は、滑舌への影響少なめ
表側矯正は比較的滑舌への影響は少ないと感じました。
器具が頬や唇の裏に接触し口内炎になる場合のみ話しづらいと感じました。
対策として、歯科矯正用のワックス(透明な、ねりけしのような物)があり、それを器具の尖った部分につけて、頬や唇の裏との接触を防ぐことが出来ます。
Amazonでも歯科矯正用のワックスは販売していますが、正直おすすめしません。
いくつか買ってみたのですが、病院でもらったワックスが一番でした。
矯正器具がとがっているときは、医院に相談して歯科医師さんに相談して、ワイヤーの尖っている部分を調整してもらうのが一番でした!
インビザラインは、すこしだけ話しずらさがあるけど一番楽です!
インビザラインとは
マウスピース型の取り外しが可能な矯正装置です。
一定期間ごとに、次の型へ更新していき歯を目的の場所に動かしていくのが特徴で、他の矯正器具とは異なり着脱可能なのが大きなポイントです。
インビザライン(マウスピース)を装着したままだと、歯が囲まれているため滑舌は甘めです。
特に「サ行」などの摩擦音の発声が甘くなります。
インビザライン外したら通常通り話せる!
インビザラインを外せば、いままで通り話すことができるので、とても安心感があります!
1日20時間の装着が推奨されているので、長時間外していると、歯科矯正の効力が薄くなってしまいます。
外し過ぎはよくないにしても外せる安心感は代えがたいものです。
自分が知っている声優さんたちは、インビザラインで矯正している場合がほとんどです!
一般で作成されるマウスピースよりも、自分専用のフィットした形で作成され、素材も薄めなので、違和感は思ったよりもないです。
マウスピースをつけはじめて30週ぐらい経っていますが、正直、今では装着している方に慣れてしまっています。
ちなみに親知らずの抜歯は、通常通り話せる。
インビザライン矯正をする場合は、親知らずをすべて抜きます。
親知らずがあると、せっかく動かした歯が親知らずによって歯の位置が戻ったり、意図していない位置に歯が動く可能性があります。
そのため自分の行った病院では親知らずは抜歯していました。
自分の場合、親知らずの抜歯したことによっての滑舌への影響はありませんでした。
親知らず抜歯後の腫れもなかったのも大きかったかと思います。
親知らずの抜歯で、滑舌に影響がでる場合もある
・抜歯で腫れると話づらい可能性あり
・麻酔の効果が残っている時は話しずらい可能あり
経験した中では、滑舌に影響が出る可能性があるのは、この2点かなと思います。
抜歯の直後は、念のため、休みの日にしておくのが無難だと思います。
小臼歯の抜歯は、話せるがサ行などでは息が抜けやすい。
矯正にあたり、噛み合わせの関係で、縦に割れた第2小臼歯を含めて、すべての第2小臼歯の抜歯を行いました。(計4本)
親知らずと異なり、犬歯の二つ後ろの第2小臼歯を4本抜くとさすがに息が抜けやすいです。
「サ行」が少し甘くなりました。
ただ頬で息抜けを防止することもできるので、対策は可能かと思います。
実は解決法もあります...!それは、インビザラインです。
インビザラインは歯をまるっと囲むため息抜けを防止することができます。
インビザラインの話ずらさを取るか、、、息抜けを取るか、、、
ある意味、究極の二択ですね。
ゴムかけ中は話しずらさがあるが、ゴムは着脱できる。
矯正にはゴム掛けと言われるものが存在します。
上下の歯をゴムで引っ張ることで、埋まってる歯を出したり、噛み合わせの調整ができたりする治療法の一つです。
このゴムがかかっている状態だと、上下に引っ張られる為、常に口は閉じられています。
感覚だと、口を開ける際に筋トレしてるような気分になります。
そのままだと話しずらさはありますがゴムは着脱できるので、外せば問題なく話せます!
歯が綺麗になり、自己肯定感も上がり、噛み合わせも改善された
歯が綺麗に並ぶのにつれて、鏡で見るたびにやって良かったと思っています。
噛み合わせも全体で噛めるようになり食事をするのがより楽しみになりました!
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裏側矯正をやっている時は、言えなくなった「カ行」「サ行」「ラ行」をひたすら練習していました...!
裏側矯正中は、響きを作る部分を口の先の方では作れないので、喉の奥の方で話すと話しやすかったです。私の場合は、あくびをした時の喉の開きをキープしつつ話すイメージが1番近いと思います
▼さ行を練習したい方はこちら※インビザラインで言いにくくなるのは、この行です。
▼ら行を練習したい方はこちら※裏側の歯科矯正で一番言いにくくなるのはこの行です。
▼か行を練習したい方はこちら
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