これはずっと思っていたことなのですが、演劇部や放送部などで大勢で発声練習(あいうえお、外郎売など)をすると、周りの声が大きく、自分の声が聞き取りにくいことがある。
大勢で発声練習をするメリット
メリットとしては、周りの音が大きい中で自分の発声を確認するために、声を響かせたり、圧を高めたりと試行錯誤できる点があり、そういった練習にはなります。
デメリットもある
ただし、自分の声を聞こうとして無理に圧を高めると、喉を痛める原因にもなります。
喉を痛めてしまうと、最悪の場合、ポリープなどの後遺症が残ったり、咳き込む癖がついてしまうかもしれません。
正しく発音できてるか確かめるのには適さない
あと正しく発音できているかを確かめたいときは、練習する文章が同じでも、静かな場所で録音して確認したり、人に聞いてもらったりすることが大切ですね!
正直、、、大人数での発声練習では、自分が正しく発音できているかを確かめるのにはあまり意味がないと思っています。
癖が治らないのが怖い
あとは、大勢での発声練習だけで満足してしまうと、変な癖がついてしまう場合や違和感に気づけず改善されない場合がある。大人数で発声する時は、その後、個人でも確認することが大切そうですね。
結論
自身の発音の確認には適さないけど、声量や声圧、響きの確認ができます!