
実は長い間、大勢での発声練習に違和感を感じていました。
これはずっと思っていたことなのですが、
演劇部や放送部などで大勢で発声練習(あいうえお、外郎売など)をすると、
周りの声が大きく、自分の声が聞き取りにくいことがあります。
「ちゃんと発音できているのかな?」
「今の声、合ってる?」
そう思いながら、なんとなく声を出して終わってしまった経験がある方も多いのではないでしょうか。
大勢で発声練習をするデメリット
大勢の中で自分の声を聞こうとして、無理に圧を高めてしまうと、喉に負担がかかります。
「周りに負けないように」と力んでしまい、本来の自然な発声とは違う形になってしまうこともあります。
大きな声を出す練習=良い発声、とは限らない点には注意が必要ですね。
正しく発音できているか確かめるのには適さないと思います。
大人数での発声練習は、
自分が正しく発音できているかを確認するには向いていないと思います。
周囲の声にかき消されてしまい、
自分の音や癖を細かく聞き取るのが難しいからです。
発音や滑舌を確認したい場合は、
同じ文章でも静かな場所で録音して聞き返したり、
誰かに聞いてもらったりするほうが効果的だと思います。
大勢で発声練習をすると声量は鍛えられる
大勢での発声練習にも、もちろんメリットはあります。
周りの音が大きい中で自分の声を出すことで、
声をより響かせようとしたり、息の使い方を工夫したりと、
声量や声の圧や声量を高めることができます。
特に、
声が小さいと感じている人
舞台や広い空間で声を出す必要がある人
にとっては、声を外に出す感覚を掴む練習にはなります。
癖が治らないのが怖い
大勢での発声練習だけで満足してしまうと、
次のようなことが起きやすくなります。
自分の声を客観的に聞けない
違和感に気づきにくい
間違った発声がそのまま癖になる
気づかないうちに「なんとなくの発声」が定着してしまうのは、少し怖いところです。
そのため、大人数で発声練習をした後は、必ず個人でも確認する時間を取ることが大切だと感じています。
自分で改めて確かめる癖が必要だと思います。
大勢での練習と、個人での確認。この二つを組み合わせることで、
より効果的な発声練習になるかと思います!
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