おはようございます。
本日のテーマは「日本と海外の休み方の違い」です
日本では過労死のニュースが度々報道されます
比較的記憶に新しいニュースだと電通の職員の女性が過労自殺した事件やNHKの女性記者が過労死した事件が記憶に残っています。
なぜこのように日本では過労死が多いのか
なぜヨーロッパ圏は休めるのか、休みが多いのか
この違いは根本にある考え方から来ていると私は思います。
それは宗教です。
アダムとイブの話を思い浮かべてください。
アダムとイブは楽園にいました。
そこで食べてはいけない禁断の果実を食べてしまいました。
それを見て怒った神様はアダムとイブを楽園から追放しました。
それからというもの楽園を追放されたアダムとイブは自らの力で生きていかなければいけません。
働くと言う事は、生きていくと言う事は、原罪マイナスのイメージが根本にあるのです。
だからこそ働く時間は最小限に、そして効率よく稼ごうと思う考え方があるのかもしれません
それに比べて日本はどうでしょう?
日本の宗教は主に仏教です。
仏教の考え方は色々ありますがよく訳すると私は
悟りを開いて困苦のない世界へ旅立ちが目的だと思っています。
悟りを開くために人は努力をします。
なので日本人は、行動や努力をした結果、目的や目標を得られると思っている人が多いのです。
努力をすることは決して間違いではありません。
努力をしないと得られないものは多くあります。
しかしカトリックの考え方とは逆なのです。
この休めない考え方の危険な所
この夏、暑さにより警備や警察官や消防士が水分補給ためにコンビニやお店に立ち寄る所を目撃してクレームを入れる。
レジで定員が座っていたら働いてないとクレームを入れる。
などのニュースを見かけました。
このクレームを入れた方は、お金をもらっているのに働いていないと思ってるのでしょう
例えば警察官や消防士が水分補給を怠り倒れたとしましょう。
誰かを守ったり、取り締まったりすることが、出来なくなります。
レジの方だとしても会計という仕事をしているのなら、座っていても立っていても変わらないんのではないのでしょうか?
他の事をする事によって本来の業務が疎かになるのは本末転倒だと思っています。
まとめ
様々な考え方を知ることが休んだり働いたりする時に大切だと思いました。
欧米化が進む日本で、どう働いていくのか?
どのような考え方で働くのか?休むのか?
それによって生き方が変わってくると思います。
宗教を信じろとは言いませんが、考え方を知ることによって、「この部分私の考え方と近いな」と知るだけでも何か発見があるやもしれません。