短編小説「戦場で再開した友と敵同士になってしまう。」
短編小説(声劇台本)の詳細
- 男女2人
- モノローグ1人(兼ねてもおけ)
- およそ500字
- アリス計8セリフ
- ブロス計8セリフ
モノローグ
アリスが走って戦場に向かっている。
その先には仲間が先行していた。
だがその方向から悲鳴が聞こえる。
悲鳴が聞こえてた場所に着くと、そこには血の海に沈んでいた仲間の姿があった。
アリス「はぁはぁはぁ。な、なんて...ひどい...どうしてこんなことに...」
ブロス「これは怠慢だよ。」
アリス「なんでここにいるの?...これはあなたがやったの?」
ブロス「3年もの月日がありながら君は自分を鍛えることをしなかった。それがこの事態を招いたんだ。」
アリス「っ?!それは...でも!!ここまでする必要はないでしょ!!」
ブロス「ここは戦場だ...出会ったが最後...ここでは生きるか死ぬかそれだけだ。君もそれが分かっててここに出てきたんでしょ。この戦場に。違うの?」
アリス「...。」
ブロス「ここであったのは残念だったよ。っ?!やっとやる気になったか」
アリスがブロスを剣で切りつける
アリス「仲間を殺したあなたを私は許さない...」
剣鍔迫り合いSE
戦っている
ブロス「はぁ、はぁ、はぁ...アリス強くなってたんだな」
アリス「はぁ、はぁ、なにもしてなかったわけないじゃない、、、(このままじゃジリ貧だ...次で決める...)」
ブロス「(目つきが変わったな、これは仕留めにきているな)」
お互いに必殺の一瞬を見極めようとしている
ブロス「...」
アリス「...」
ブロス、アリス「「切る!!」」
これは友人だったものたちの物語である。