仕事は自分で勝ち取って来なきゃいけない?!|声優になるには

「声優って事務所に所属しているから会社員みたいに給料貰えるんですか?」
実はそうではありません。声優は基本的に“個人事業主”なんです!
声優の仕事は、事務所に入ってそこでオーディションを受けて、役を勝ち取り、そこで初めて報酬が発生します…!
つまり、事務所に所属していても、オーディションで役が決まらなければ、収入は得られないのです。
会社員であれば毎月決まった給料がもらえますが、芸能事務所に所属している場合、仕事を紹介(オーディション)してもらえるだけで、それを勝ち取るかどうかは本人の実力やその時求められている役の相性次第です。そのため、声優は「個人事業主」とされているのです。
【目次】
まず知っておきたい『個人事業主』とは何かを考えていきましょう。
個人事業主ってなに?
まずは言葉の意味から整理しておきましょう!
個人事業主(こじんじぎょうぬし)
法人を設立せずに、個人で事業を営んでいる人のこと。自営業者とも呼ばれます。
出典:コトバンク
つまり「事務所に所属する」ということは、「会社員になる」ことではありません…!
会社員なら毎月の給料が保証されますが、芸能事務所の場合は「オーディションを受けて役を取った分だけ」報酬が発生する仕組みです。(例外もあります)。
歩合制というものですね。
事務所に所属する意味
「だったら最初からフリーで活動すればいいのでは?」と思うかもしれません。
かし、日本では無名の状態からフリーで活動し、声優として仕事を得るのは非常に難しいとされています。
そのため、多くの人がまずは事務所に所属して経験を積み、チャンスを広げていく道を選びます。
ちなみに、中には自分で事務所を立ち上げて活動する声優さんもいますが、これはすでに人気やキャリアがあってこそなので、また別の話ですね。
海外声優と日本声優の違い
私が一番驚いたのは、ロサンゼルスのアフレコスタジオを訪れたときのことです。
海外の声優は「自分で仕事を取り、事務所はサポートする」というスタイルが一般的でした。ある程度知名度を得てから事務所に所属するケースも多く見られました。
一方、日本は「事務所に仕事が入り、オーディションを受けて役を得る」という流れです。
知名度がなくても事務所に育ててもらいながら経験を積むスタイルになっています。
スタジオ設備の違いにも驚き!
実際にスタジオに入らせてもらって驚いたのは、マイクの本数です!
日本のスタジオでは、3〜4本のマイクを使い、交代で演技する「マイクワーク*1」が基本です。
しかし、海外では広いスタジオで1人1本マイクが用意されていました!
もちろんスタジオによって違いはあると思うのですが、部屋の広さも、体感で2倍以上の広さがあるように感じました。
土地が広いことも関係しているのかもしれませんね!
どちらが良い・悪いではなく、「こんな違いもあるんだ!」という視点でとても興味深かったです!
仕事は自分でつかむもの
事務所に所属していればオーディションの機会はありますが、それだけがすべてではありません。
声優の仕事は、日常の何気ない行動の中にもチャンスが隠れています!
たとえば、私がイベントの手伝いに行ったとき。
手伝いのあとに「声優をしているんです」と話したことがきっかけで、「ナレーションの仕事」を紹介してくれました!
こうした出会いの中にも、意外とチャンスが眠っているんだなと思いました!
影響力は武器になる
今の時代、SNSのフォロワー数やYouTube登録者数といった「影響力」も選考基準のひとつになっています。
実際、あるオーディションでは「フォロワー数◯万人います」と話した方が合格していました。
話題性や集客力も兼ね備えているとなれば、企業側から見ても起用しやすいのです。
「数は力」。この言葉は今の声優業界にも当てはまります。
声優として成功するために
声優や役者として活動するということは、自分が「個人事業主」であるという意識がとても大切です。
・事務所に任せっきりにせず、自分から動くこと。
・日々発信をして影響力を高めること。
・出会いを大切にする。(いろんな人と出会う)
・日々の練習やどんな仕事も積み重ねを意識する。
こういった日頃の行動や意識が、大きなチャンスにつながってくるのです!
*1:マイクワーク=マイクを交代で使いながら演技する技術
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