題名「距離感」の練習のための方法です
〜目次〜
演技では距離感を誰しも大切にすると思います。
ですねはその距離感を鍛えるための方法を早速紹介していこうと思います!
距離感の練習法その1「声だけで場所を聞き分ける」
10mほど奥行きのある部屋で二人で横に並んでください
そしてこの10mの中に物をいくつか配置していきます。
物の数は10個ほどがいいと思います。
ここまで出来たら準備完了です。
片方が置いた物のどれかを選び。
赤「あれを取ってほしい。」と伝えます。
この時の言葉は「あれを取ってほしい」で固定してください。
青は赤の「あれを取ってほしい」を聞いてどの物を取ってほしいか距離感だけで聞き分ける。
この時、赤側の方は指をさしたりして、声以外で場所を伝えてはいけません。
青側の方は出来るだけ相手の目線などを見ずに声だけで距離感を感じてどの物を指してるか聞く。
これを交互に繰り返してください。
この練習をすることによって得られる能力。
- 距離感を声で表現できるようになる。
- 空間を把握しやすくなる。
- 距離感を聞き分ける能力がつく。
- 声をかける時に対象に声を伝えることができる。
距離感の練習法その2「声伝達」
これは複数人でする方法です。
このように、赤と青で分かれてください。
青側の方は目を閉じてください。
赤の方は青の誰かに向かって「おはよう」と伝えてください。
この時言う言葉は「おはよう」以外でも大丈夫です。
青側の方は自分に声をかけられたと思ったら手をあげてください。
青側の方が手を挙げた所が自分声が伝わっている所です。
赤側の方が伝えようと思った方とズレなどはありませんか?
補足
これは青側の方も集中しないといけない方法だと思います。
両方が最高の緊張感でやった時、訓練として最高の結果が出ると思います。
自分話しかけられたと聞こえ場合感じたままに手を挙げましょう。
聞こえたか聞こえないか微妙な場合も、自分の判断で青側の方は手を挙げるか挙げないか、決断することも大切です。
自分の心や感覚に正直に。
これによって分かること
声を真っ直ぐに話していたとしても、右利きや左利きがあるように、声がすこし左右に偏っている場合があります。
このずれの自覚はあまりないため、確かめてみないと確認はできません。
距離感の練習方その3「実際に立って演技する」
【2人以上】
この方法は一番シンプルだと思います。
台本はなんでもいいので、掛け合いがある2人以上の台本を用意してください。
台本を用意したら、その台本のストーリーに合わせて実際に立って演技してみます。
台本にもよりますがいつも日常で話す時どう話しているかを想像しながらするとよりいいと思います。
台本だけ読んでいると他の人と距離感がずれる時があります。
同じ「おはよう」と言うセリフであっても
相手が遠くからこっちに向かいながら言う「おはよう」と、扉を開けて部屋の中にいる人に「おはよう」と言うのでは全然違うと思います。
これをすることで距離感をすりあわせたり。相手がどうしてその距離感を想像したのかを知るいい機会だと思います。
尺度はそれぞれ違うということがやっていてとても面白い事だと思いました
台本から距離感を、見極めるには
とにかく前後の文章を読んでどんな状況なのか知るにはとにかく探しまくるしかないと思っています。
まとめ
伝えるということはとても大切なことです
そして伝わるということはとても素敵なことです。
では今回の演技の「距離感」のオリジナル練習法の紹介は終わります!
以上やってよかったと思う練習法紹介でした!
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