オーディションや面接で必要になるのが「自己PR」です!
いざ書こうと思うと「何をアピールすればいいんだろう?」と悩む人もいるとおもいます。
安心してください。あなただけじゃなく、多くの方が同じように「自分の長所は何だろう」と悩んでいます。
以前、声優の専門学校で教職をしていました!
そこでも自身のアピールポイントが分からないとよく学生から相談されました。
でも大丈夫です!
自分にしかない要素は、どの人にもちゃんとあります。
ここではその見つけ方やどんなことを書けばいいか書いていこうと思います!
【目次】
- ① 自己PRは実際にやったことを事実ベースで探していく!
- ② 自己PRできる内容がないのなら自分で企画してみよう!
- ③思いつかない時は、誰かに相談!
- ④ 長所っぽいところをどんどん書き出す
- 過去、印象に残っている自己PRの一つを紹介
- まとめ
① 自己PRは実際にやったことを事実ベースで探していく!
まず大事なのは、自分がやったことを事実ベースで探していくことが大切です。
「やる気があります!」「頑張ります!」だけじゃ、正直ちょっと弱いです。
それよりも、
「毎日、発声練習をしています」
「自主制作で朗読劇のイベントを企画しました」
「習い事を〇〇年続けており、ステージ(大会)には今も出ています」
など、事実ベースをアピールするポイントを探すとすごく探しやすいです。
自身で考えて行動する事が思っている以上に大切です。
やっている事の方向性に悩んでいたとしても、誰かを傷つけない限りは、試してみるのがいいと思います!
たとえ小さなことでも、「ちゃんと動いている人だな」と伝わります。
↑これが大切です!
② 自己PRできる内容がないのなら自分で企画してみよう!
「まだ仕事をしたことがないからアピールすることがない」と思っていませんか?
そんなことはありません!
PR内容がなければ作ればいいんです!
・友達と一緒にラジオ風の音声配信を始めた
・好きなアニメのセリフを練習して録音してみた
・SNSで自作のナレーション動画を投稿している
こういった自分で考えて動いたことが企画力・行動力の立派なアピールになります。
「誰かに言われたからやった」ではなく、「自分の意志で動いた」ことこそが強みになります。
③思いつかない時は、誰かに相談!
「でも、やっぱり自分の良さがわからない…」という時は、人に聞いてみるのが一番の近道です。
友達や家族、先生に「私ってどんなところが長所だと思う?」と聞いてみましょう。
自分では気づいていない“当たり前”の中に、意外な魅力が見つかるかもしれません。
特に専門学校の先生であれば、過去の卒業生たちの自己PRも聞いているので、多くの種類の自己PRを知っています。
相談することで見えていなかったものが見えてくることがあります!
④ 長所っぽいところをどんどん書き出す
自己PRが苦手な人ほど、「自分のことを文章にするのが難しい」と感じがちです。
そんなときは、まず思いつくいいところをメモ帳に書き出してみるのがおすすめ。
同時に自分の好きなことも書き出してみてください!
たとえば
話しかけやすい
飽き性だけどハマると集中力がすごい
人によく相談される
元気なあいさつ
歴史が好き
科学に詳しい
健康で風邪ひかない
などなど
こんなふうにざっくりでもOKです!
書き出した中から「これってこんなふうにアピールできるかも?」とアイデアが広がってくると思います!
過去、印象に残っている自己PRの一つを紹介
この自己PRを聞いたときは衝撃を受けました。
「僕は体力があり風邪を引いたことがないです!なので仕事に穴をあけずに常にチャレンジして行けることが自分の長所です!」
他にもいろいろ自己PRを言っていたのですが、特にこの言葉は今でも印象深いです。
まとめ
自己PRで大切なのは、「すごいことを書く」よりも自分らしく、事実ベースで伝えることが大切だと思います。
他の人と比べず、自分がどんなことをして、どんな考えで動いたのかを伝えれば、それだけであなただけの自己PRになります。
「今の自分にできること」を一歩ずつでいいので見つけて、やってみて
それを胸を張って伝えていきましょう!