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声優になるには「とにかく〇〇する発声法」

どうもハルエルフです!

今回は「発声法について」です!

 

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発声練習と聞くと口の前に指を置いてろうそくを吹き消すように「ふっふっ」と息を吹きかける練習やロングブレスを鍛えるために「アーーー」と息が続く限り声を出す練習など、様々な練習法があります。

 

それらの練習法は発声練習をしたことがある人だったらわざわざ説明するまでもないかもしれません

なので「一般的ではないが効果的な発声練習」を説明しようと思います。

つまりその方法とは「とにかく笑う」ということです!!

 


まず発声法と言えば、腹式呼吸や胸式呼吸などの呼吸法があります。
はじめにこれらの説明をします。

特に腹式呼吸が明瞭な発声にいいと良く言われていますが何がどういいのでしょうか?


では腹式呼吸と胸式呼吸のメリットとデメリットを話していきたいと思います!


腹式呼吸とは
横隔膜という筋肉を上下させることによって
胸式呼吸より多くの空気を取り入れる呼吸法です。
副交感神経が働きやすいため、リラックスしやすい。


横隔膜とはhttps://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%A8%AA%E9%9A%94%E8%86%9C

 

胸式呼吸とは


肋骨筋という筋肉を使い肋骨を広げたり閉じたりする呼吸法です。
交感神経が働くため、緊張状態になりやすい


腹式呼吸のメリット


・横隔膜の上下で呼吸をしているため、肋骨の形が比較的一定。

声を出す事は身体という楽器を鳴らすということです。
声を出してる時は、口内や頭蓋骨や気道そして胸など、様々な部位が振動しています

そして胸式呼吸で呼吸をしてしまうと、肋骨が開いたりと閉じたりします。
そうすると体と言う楽器の形が変わってしまいます。

極端な話をするとコントラバスなどの大きな楽器は低音を出せます。
そしてバイオリンなどは大きな楽器などに比べて、圧倒的に高い高音を出せるのです。

このように肋骨が開いたり閉じたりすると、共鳴している部分の大きさが変わることで、音がぶれてしまうのです。

・胸を動かすよりも、横隔膜を上下させる方が多くのそして早く空気を取り込める

胸式呼吸の場合、肋骨を広げたり閉じたりしなければなりません。
肋骨を広げたり閉じたりするのには横隔膜を上下させるより力が必要です。

それは筋肉と骨どちらの方が柔軟性あると思いますか?
それはもちろん筋肉の方が骨より柔軟性がありますよね

そして柔軟性があり動かしやすいということは、一気に空気の出し入れができるのです!
なので、胸式呼吸よりも腹式呼吸がオススメされるのです!

胸式呼吸のメリット

激しい運動をするときなどは、胸式呼吸の方がいいです。
胸式呼吸だと交換神経が刺激されます。
として交感神経が刺激されると緊張状態(興奮状態)になります。そしてある一定の緊張状態になると集中力が増します。

 

 


腹式呼吸の練習法】


これはいろんな方法があります。
「鼻から息を吐いて、鼻から息を吸うのがいい」や「お腹が膨らむように息を吸うのがいい」など色んな考え方あります。

どれも間違ってはいないし、正解だと思いますが、私なりに検証した方法を、今回は書こうと思います!

上記で言ったように発声を鍛える方法とは「笑う事」です!!


とにかく笑ってください!!
笑えなければ、お笑い番組やバラエティー番組、コメディー映画、何でもいいです。自分が面白いと思うものを用意して笑ってください

「腹がよじれるほど面白い」とという言葉があるように腹がよじれるほどお腹を使ってください。

その痛くなった部分が腹式呼吸で使う部分です。


日頃その部分を使ってなかったとしたら、笑うことで横隔膜は筋肉痛になります。
筋肉痛は今まで意識できなかった横隔膜を感じるための目印にみたいなものです!
横隔膜を意識することに、その後どこをどう動かせばいいかが、想像しやすくなるのです。
それを繰り返していけばいつのまにか習慣となり、無意識でも腹式呼吸をしているという状態にする事ができるのです!

 

その証拠によく声を上げて笑う人は声が通る印象がありませんか?

 

それは笑うことで自然と発声や呼吸法を身に着けているのです!



まとめ

演技の中でいつも腹式呼吸でしゃべっているとは限りません。
確かに腹式呼吸で発声した方が喉が潰れにくいです。

しかし走っている時の呼吸音や、ダメージを受けた音など、腹式呼吸よりも胸式呼吸のほうがいい時もあります。

発声練習は確かに大切ですが、それよりも日常で人と話したりする時や笑ったりする時にも常に意識することが大切なことだと思います。

何事も習得するには意識して何度も繰り返すことが一番の近道だと思います。

 

要するに言いたいことは

発声は日常で笑う時にも常に意識して、より足りないところはピンポイントに発声練習などで補う

ということです。

 

 

では最後までご覧いただきありがとうございます!

お互い頑張りましょう!

ではまた!