はるえるブログ

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まずは自分を見つめ返せ。取り返しの付かなくなる前に。調子に乗ると足元をすくわれる

良いが続いている時、人は調子に乗ってしまいます。

調子がいい時にこそ、足元を掬われないようにしたいものです

【目次】

 

私自身もいいことが、自分に対して好都合なこと、こんなこと、が続くと調子に乗ってしまうと思います。

 

しかし調子に乗っている時こそ、足元をすくわれないようにしなければいけません。

 

車で例えるとわかりやすいです。

スピードが出ている時こそ運転をしっかりしないと、操作をミスったときに事故りやすいのです。

法定速度などの通常のスピードの時ではしないミスもスピードが出ている時には判断が遅れたことによる一瞬のミスが命取りになります。

 

なので足元をすくわれないようにどうすればいいかを考えていこうと思います。

 

調子に乗るとはどう言う事か

 

調子(ちょうし)に乗・る

1 仕事などに、弾みがついて順調に進む。「事業が―・る」
2 おだてられ、得意になって物事をする。いい気になって軽率な行動をする。「―・って失敗するなよ」

引用はコトバンクから

 

 

調子に乗る人のはどんな特徴を持った人なのか?

 

  • 自信過剰な人は調子に乗りやすい

このタイプは「やっぱ俺ってすごいだろ」って言う言葉が似合うタイプです。

うまく行くのが続く時というのは、周りの助けがあったとしても自分の力でやったから、自分が一番だと考えてしまう傾向があります。

そしてさらに自分を優先するため、他を蔑ろにしがちになる傾向もあり。

 

  • わっしょいされて乗せられやすい人も調子に乗りやすい。

このタイプは褒められることで上機嫌になりビックマウスになるタイプです。

褒められることで自分は凄いんだと認識しそれによってこのタイプが褒められて乗せられている時は声が大きくなっている時が多い。

 

 

 

他人を調子に乗ってるなと思う時こそ自分を意識したほうがいい。

調子に乗ってると言う言葉を聞いて良い意味では捉える人はいないでしょう?

 

あなた調子に乗ってる人を見てどう思いますか?

私は良い気はしません。あなたもそうではないのでしょうか?

調子に乗ってる人を見ると嫌だと言う気持ちが起こったからこそ、あなたはこの記事にたどり着いてくれたんだと思います。

人は嫌だと思った時、色々な嫌いな理由があるかもしれませんが、その中の一つに同族嫌悪と言う言葉があります。

 

同族嫌悪について考えていこうと思います。

 

 

 

同族嫌悪とは

同族嫌悪

同じ種類や系統のものを嫌悪すること。自分と同じ趣味・性質を持つ人に対して抱く嫌悪感。漢字遣いは「同族」「同属」のどちらが適切か、については諸説ある。「同族」は系統・血筋などが同じもの。同属は同じ種類に属するもの、といった意味でほぼ同様である。

引用は実用日本語表現辞典

 

同属嫌悪とは

同属、つまり同じ趣味を持つ人を叩くこと。近親憎悪のことかもしれない。

概要
AがBを非難している(あるいはお互いに非難しあっている)が、他者からみてAもBもほぼ同類である場合、このAからBへ向けられる感情もしくは行為のことを指す。当事者には(特に同類であることに対して)自覚のない場合が多い。

興味の対象が重なっているが故に、重なり合う分野でのささいな違いが、興味のない分野でまったく違う意見を唱える者よりも、うとましく感じられる為と思われる。

引用はニコニコ大百科

 

同族嫌悪とは本能的にあるもので自分と似たものを攻撃しようとするものです。

これは言ってしまえば子孫を残すための本能なのでしょう。

 

 

嫌だと思ってしまったときに、自分にもその要素があるかもしれないと思うべきである

つまりどういう事かと言うと、「人の振り見て我が振り直せ」ということです。

 

他の人の良いところはもちろん参考にしましょう。そして他の人の悪いところは改める。これこそが大切な事なのです。

 

ただ相手を嫌うだけじゃもったいない。

誰かを非難するだけならとても簡単です。それは誰でもできます。

しかし成長するのなら、相手をなぜ嫌いだと思ってしまうのか考えることが重要です。

 

自分自身も誰かに嫌われる要素はないか?自分を見つめ返す良い機会にもなるでしょう。

 

例えばネット(Twitter等のSNS)で炎上している芸能人に、辛辣で暴力的なコメントを飛ばしているのを見かけます。

 

その炎上している方は何かしら原因があるとは思いますが、暴力的なコメントの酷さや攻撃性を見るとどっちもどっちではないか?とおもってしまいます。

 

調子に乗った時は誰かを傷つけるかもしれない...

 

  • 失言してしまう

調子乗ってる時はビックマウスになりやすいです。そのためついつい失言をしてしまうこともあるでしょう。相手の気にしている部分を攻撃してしまったり、ただただ相手を傷つけてしまったり無神経なことを言ってしまったりと悪気はなくても相手を傷つけてしまう事があるかもしれません。

 

  • 周りが見えなくなる。

自分が1番だと考えてしまうと周りのことを見なくなってきます。そうすると気遣ったりすることがなくなるので、傷つけることになる。

 

 

 

調子に乗った時は謝ることが大切

調子に乗ってる時は誰かを傷つけることがあります。本人の自覚がある無しに。

もし調子に乗っているときに誰かを傷つけてしまったのなら、素直に謝ることが大切です。

嫌われているうちがまだ救いがあります。

無関心、もうどうでもいいと思われてしまうとかなり厳しいものがあります。

調子に乗ってる時は無自覚なことが多いです。

なので他の人を「調子に乗ってるな」と思った時こそ自分を見つめ回してはどうでしょうか。

謝ってもやった内容によりますがすぐに許してもらえるとは思わないことです。

謝るときは真摯に謝りましょう。

 

調子に乗ることも時には必要

はじめに車で例えたように調子に乗っているときはスピードが出ている時です。

スピードが出ているときはどんな車よりも、特に前々進むことができます!

そういう時こそ、その勢いのまま突っ込んでいくこともできるのではないでしょうか?

ベストとしては、自分が調子に乗っていることに気づきつつ、周りに意識を向け注意を払うことで、勢いを殺さずに進んでいく事だと思います。

 

失敗したとしても歩き続けろ

いちどそこで満足してしまうと、どんなことも歩が止まってしまいます。

まだ成長の余地があったとしても、本人が満足してしまえば成長は止まってしまうのです。

なので常に謙虚を心がけて成長を止めないことが重要なのではないでしょうか?

実はいままで、調子に乗ってしまってたんだ...と思ってしまった時も、気づけたのならその経験は自分を育てるかけがえのない良い経験値になったのではないでしょうか?

 

どこまで自分を知り自制できるのかが、自分との戦いなのではないでしょうか!

では!

 

 

 

「嫌われたくない」をどうするか?

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