引っ越しの時に気を付けてよかったこと。上京して引っ越し4回繰り返した僕の経験
引っ越しの時に気を付けてよかったことについてお話ししていこうと思います。
私は東京に上京してから、これまでに合計4回の引っ越しを経験しています。
今回はその経験をもとに、「ここはマジで見落とすべきではなかった」と後悔したポイントや、「これを知っていて本当に助かった」というリアルな体験談をまとめました。
同じように目標を持って上京してくる方や、新生活を始める方の力になれれば幸いです。
【目次】
1. 「駅近」は正義。でも「急行が止まらない駅」が狙い目
多少目的地(主要駅)から離れたエリアになったとしても、駅から物理的に近い物件を選ぶ方が間違いありません。家探しの基本は駅近に限ります。
駅から遠い物件に住んでしまうと、毎日の往復が非常に面倒になります。
自転車やバスを使えばいいという意見もありますが、どちらも毎月の駐輪場代やバス運賃が余計にかかってしまうため、固定費の観点からもあまりお勧めはしません。
ただ、駅近の物件は当然ながら家賃相場が高くなります。
そこで狙い目になるのが「急行や快速が止まらない各駅停車の駅」です。
急行が止まる主要な隣駅に比べて、各駅停車しか止まらない駅は家賃相場がガクッと安くなる傾向があります。
都内であれば各駅停車でも電車の本数は十分に多いため、日常生活で不便さを感じることはほとんどありません。
固定費を賢く抑え、浮いたお金を自己投資や自分の好きなことに回す方が有意義です。
2. 構造上、必ず2階以上を推奨する理由
物件を探す際、私は必ず2階以上の部屋を推奨しています。
その理由は、虫の侵入リスク、外からの視線、そして水害対策の3つにあります。
1つ目は、1階の部屋は構造上どうしても地面からの虫が侵入しやすいためです。
特に地を這うタイプの害虫が入り込みやすく、私が以前1階に住んだ際は、あまりの遭遇率の高さに驚いた記憶があります。
2つ目は、薄暗さとプライバシーの問題です。
1階だと通りからの視線が気になってしまい、日中でもカーテンを閉め切りがちになります。結果として部屋が薄暗くなり、メンタル面にもあまり良い影響を与えません。
3つ目は、近年増えている集中豪雨などの災害時に、浸水の影響を直接受けやすいというリスクです。
もちろん1階の部屋にも、2階より家賃設定が安めであることや、空き部屋が多いため即入居しやすいといったメリットはあります。
もしどうしても1階や少し古いアパートに住む場合は、入居初日の荷物を運び込む前に、バルサンなどのくん煙剤を焚くか、置き型の防虫剤を徹底して設置することをおすすめします。
3. 地域の治安は「コンビニのトイレ」で見極める
長く暮らす場所ですから、できる限り治安の良い街を選びたいものです。
私はこれまでの引っ越しの中で、治安に少し不安のある地域と、非常に落ち着いた地域の両方に住んだことがあります。
以前、治安に懸念があるエリアにいた頃は、夜間に警察車両のサイレンが頻繁に聞こえるような環境でした。
そうした経験を経て気づいた、街の治安を手軽に判断する方法が「最寄り駅周辺のコンビニのトイレ」を確認することです。
- 治安が落ち着いている地域:「トイレはご自由にご利用ください」となっている
- 治安に不安がある地域:「使用の際は店員にお声掛けください」または「貸し出し禁止」になっている
トイレの貸し出しを制限、または禁止せざるを得ない地域は、それだけ店内で万引きなどのトラブルや不審者の出入りが多いという防犯上の背景があります。
他にも、駅前にパチンコ店や深夜営業の飲食店が密集しすぎていないかどうかも、街全体の雰囲気を知る重要なチェックポイントになります。
4. 引っ越し業者の見積もりは必ず「2社以上」で比較する
これは引越し費用を極力安く抑えるための必須の知識です。
引っ越し業者は、会社や時期、タイミングによって基本料金や各種手数料が大きく異なります。
そのため、提示された1社目の金額でそのまま契約せず、必ず複数の会社で見積もりを取る「相見積もり」を徹底してください。
全く同じ荷物の量、同じ移動距離であっても、他社の見積もりを提示して比較交渉をするだけで、数万円単位で費用が安くなることは珍しくありません。
新生活の初期費用を賢く削るためにも、事前の比較と値段交渉は必ず行いましょう。
5. 不要になった家具の処分は「行政の粗大ゴミサービス」一択
引っ越しの際に出る不要な家具や大きなゴミの処分は、民間の回収業者ではなく、必ず自治体(役所)が運営している行政のサービスを利用してください。これが最も安価で確実です。
行政サービスを利用する際の大まかな流れは以下の通りです。
- 自治体の粗大ゴミ受付センターにインターネットか電話で申し込む
- 指定された手数料分の「粗大ゴミ処理券(シール)」をコンビニ等で購入する
- 収集日当日の朝、指定されたゴミ置き場に家具を移動させる
- 家具に購入した処理券(シール)を貼り付けておく
手順に従っておけば、あとは自治体の委託業者が自動的に回収してくれます。
私の友人は、ネットで見つけた民間の不要品回収業者に依頼した結果、作業後に対処を迫られ17万円もの高額な請求をされる詐欺まがいの被害に遭っていました。
行政のサービスであれば、1点につき数百円から数千円の手数料で済みます。
なお、家具の処分に限らず、暮らしのトラブル(水道修理やガスの不具合など)の際も、まずはネットの広告業者ではなく、自治体の指定業者や管理会社に確認するのが最もトラブルを避けられます。
6. 周辺環境は「スーパーへの動線」と「コインランドリー」を見る
日常の生活利便性を保つために、周辺の環境リサーチは非常に大切です。
仕事や練習で夜遅くにくたくたになって帰る際、駅から自宅までの帰り道に食材や惣菜を買える場所が一切ないというのは、想像以上に生活の負担になります。
内見の段階で、最寄り駅から物件までのルート上に、普段使いできるスーパーやドラッグストア、気軽に寄れる飲食店があるかを必ず確認しておきましょう。
また、自宅の周辺(できれば徒歩500メートル圏内)にコインランドリーがあるかどうかもチェックしておくと安心です。
自宅の洗濯機が万が一故障した時や、梅雨時期に衣類を急ぎで乾燥させたい時、また布団などの大物を丸洗いしたい時に、近くにあると非常に重宝します。
7. 物件内の収納や引っ越し作業には「折りたたみコンテナ」が便利
荷物の搬入や、入居後の部屋の収納として個人的に非常におすすめなのが、通称「オリコン」と呼ばれる折りたたみコンテナです。
物流倉庫や店舗のバックヤードなどで見かけることが多いプラスチック製の箱になります。
このオリコンは、使用していない時は非常にコンパクトに畳んで隙間に収納しておくことができますし、プラスチック製で強度がしっかりしているため、中に物を入れた状態で積み重ねて保管することも可能です。
実際の運送現場でも使われているものなので、側面に持ち手があって運びやすく、引っ越しの際に大量に出るダンボールの処分に頭を悩ませる必要もなくなります。
ダンボールに比べると本体自体に少し重さはありますが、破れずに何度も長く使える収納グッズとして非常に優秀です。
まとめ
以上、私が上京して4回の引っ越しを経て学んだ、部屋探しと新生活の注意点でした。
物件探しのサイトやネットの情報だけでは、その地域の実際の「空気感」や夜間の「騒音」まではなかなか分かりません。
少し手間に感じるかもしれませんが、気になる物件が見つかった際は、内見時に駅から実際に自分の足で歩いてみて、街の雰囲気を確認してみることを強くお勧めします。
しっかりと準備をして、皆さんの新生活が快適で実りのあるものになることを応援しています。










