- 声優を諦めるべき?と悩んでいるあなたへ
- 他にやりたいことや目的があるなら、それを選ぶのは「全然あり!」
- 「つらいからやめる」なら、もう少し続けてみてもいいのでは
- 声優を目指しつつ、他の道にも目を向けてみる
- 今まで生きてきて不安は行動することでしか解決できないと思っています。
声優を諦めるべき?と悩んでいるあなたへ
「声優になりたいけど、結果出ていないし、向いていないのかなぁ...このままでいいのかな……」
そんな不安や迷いを抱えているとかなり苦しいですよね。
今後の不安も感じるし、その時の環境によっては、結婚など今のままじゃどうしようもないときも出てきます。
夢を追うって、すごく勇気がいること
周りと比べてしまったり、思うように成果が出なかったり、将来が見えなくて焦ったり。
そういう気持ちが積み重なって、「諦めた方がいいのかも」なんて思う瞬間があっても、まったく不思議じゃないです。
でも、やめるのは簡単なので、その前に考えてみてほしいんです。
他にやりたいことや目的があるなら、それを選ぶのは「全然あり!」
もし、「本当は他にやりたいことがある」「声優を目指していたけど、別の道にも強く惹かれている」そんな思いがあるなら、一度そちらの道に進んでみるのも一つの選択です。
夢を変えることは悪いことじゃないし、今までの経験が無駄になったわけでもないと思います。
目指す先が変わっても、それまでの努力や経験は、必ず自身を応援してくれる力になります。
「つらいからやめる」なら、もう少し続けてみてもいいのでは
もし、今のあなたが「うまくいかなくてつらい」「思ったより厳しい世界だった」と感じて、苦しさから諦めたくなっているのだとしたら……もう少しだけ続けてみるのも、いいのではないかと思います。
つらさの中には、伸びるためのヒントが隠れていることがあります。
つらい時こそ成長しています。
うまくいかない時も自分を責めずに、少しだけ肩の力を抜いて一歩ずつ進んでみてください。
演技は数学のように答えが決まっているものではなく、いろんな正解があります。
だからこそ難しいんです。
どうすればいいか、私も悩みました。見える部分だけでもセルフチェックで自身の成長が明確化できるといいのではないかと思い滑舌のセルフチェック表を作ってみました。
こちらよかったらお使いください。
声優を目指しつつ、他の道にも目を向けてみる
「声優一本でいく」と決めるのも素敵ですが、「声優も目指しながら、資格の勉強もする」「他の仕事と両立しながら活動を続ける」という選択肢もあります。
そうやって色々な道を用意しておくことで、気持ちに余裕が生まれると思うんですよね。
不安が少しでも減ると、表現に集中できるので演技の幅も広がります。
逆に不安が強いと考えることができなくなったりするので、余裕を作るために行動をするのがおすすめだと思います。
資格など、もし声優から別の進路に切り替えるタイミングで、何かしらのスキルがあるとないとでは安心感が変わってくると思います。
今まで生きてきて不安は行動することでしか解決できないと思っています。
悩んでいても仕方がないのでどうしようもないときは、その時に思いついたことにひとまず行動してみるというのはおすすめです。
筋トレしてみたり、走ってみたり、滑舌練習をしてみたりオーディションに申し込んでみたり、その時は気づけないだけで色々行動できることはあったりします。
声優という夢は、一つの道でしか叶わないわけじゃないと思うんです。
アニメのアフレコだけではなく、外国映画の吹き替えや、ナレーションなど。
あとは個人で作品を作ってアフレコやボイスオーバーしてみるなども全然ありだと思います。
回り道や寄り道をしながらでも、ぜひ続けてみてください。
夢を続けるにしても、夢を諦めるにしてもどちらも「どう生きたいか」が大切になってくると思います。迷うことも悩むこともあるし、時には本当に苦しいときもあると思います。でも「どう生きたいか」がしっかりあれば大丈夫だと思います。
応援しています。
声優志望の方向けに、滑舌練習の文章やフリーで使えるセリフ集も作ってます。