役者や声優の仕事をしている人達は、個人事業主と呼ばれる。
声優の仕事は、事務所に入ってそこでオーディションを受けて、役を勝ち取り仕事を勝ち取り、そこで初めて給料と言うものが発生します。
事務所にいたとしても、オーディションで役や仕事を勝ち取りなかったら、給料は入らないのです。
会社だと、月いくらと決まっていますが事務所だと、仕事を斡旋(オーディション)はしてくれても、勝ち取るかは本人の力量次第になります。だから声優は個人事業主なのです。
目次
まず知っておかなきゃいけない個人事業主とは何かを考えていきましょう。
個人事業主とは何か?
こじん‐じぎょうぬし〔‐ジゲフぬし〕【個人事業主】
法人を設立せず個人で事業を営んでいる人。個人事業者。自営業者。自営業主。こじんじぎょうしゅ。https://kotobank.jp/word/%E5%80%8B%E4%BA%BA%E4%BA%8B%E6%A5%AD%E4%B8%BB-667407
つまり事務所に入ると言うのは会社に入るのとは違います。
会社に入社すると、月給〇〇万円と決まってたりします。
しかし芸能事務所は個人が仕事をした分の給料になります。(例外あり)
なら個人でもできるのでは??というかもしれませんが事務所のブランド名のあるなしでとても変わってきます。日本で無名の方がフリーから活躍している人が少ないのはこのためです。
例外は
役者や声優自身が事務所の経営をしていたりします。etc
仕事の取り方の違い
私にはある大きな衝撃を受けたきっかけがあります
それはロサンゼルスのアフレコスタジオに研修旅行に行った時のことです!当然、日本のアニメを英語吹き替えするために海外にも声優の方がいらっしゃいます。
彼らと日本の声優とでは仕事のやり方や取り方が違います。
まず海外では個人が仕事を取り、そのマネジメント等を事務所にやってもらうサポートしてもらうという形です。
ある程度知名度がありそこで事務所に入るのが海外。
日本打倒事務所に仕事が入りそこからオーディションで訳が決められます。
知名度がなくても、事務所で育てていくのが日本(仕事は事務所からのオーディションの案件がくる)
研修で実際に向こうのスタジオに入らせてもらったときに思ったのが、スタジオがとても広いということです!
日本ではアフレコをするときに大体マイクが3本から4本用意されています。その3本のマイクを入れ代わり立ち代わりして演技していきます。このことをマイクワークといいます
ちなみに海外のスタジオと日本のスタジオでは部屋の大きさは2倍ぐらいの差があると思います!!
そして海外では1人1本マイクが用意されます!(例外はあり)
土地が広いからなんでしょうか?🤔
これはどちらがいいか?という話ではなくこんな違いもあるよという話ですね!
仕事は自分で取ってくるものだ
事務所に入るとオーディションを受ける機会があると思います。
しかしオーディション以外でも仕事をもらえる可能性があります。それはイベントの手伝いをしたり、飲みに行ったりしたときなどいろんなところに可能性があります。
この前イベントの手伝いに行った時に、手伝いが終わった後、声優をやっていることを伝えると「今度ナレーションして欲しい仕事があって、人探してるんだよね」と言われました。
どんなとこにもチャンスはあります。
今では、フォロワー数〇〇万人、チャンネル登録数〇〇万人など影響力を持った人たちもいます。彼らが声の仕事をすると決めたら、ナレーションや役の1つ2つはやることができるのではないでしょうか?
わかりやすい数字で影響力を持つとキャスティングされやすいです。
以前オーディションであったことなんですが、「私フォロワー数〇〇万人いますと言って合格している方がいました。その女性を起用することで、収益も期待できるとしたら企業としても、選びやすいのではないかと思います。」
数の暴力という言葉はいつになっても消えないものです。
数は力は侮ってはいけないということを覚えてたほうがいいです。これはどの人にも伝えたいことです。
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