
滑舌が良くなれば、会話がもっと楽しくなります。
そして仕事でも、明確に伝えられるようになれば、よりスムーズに進められるようになるでしょう。
今回は、そんな滑舌を良くするためにはどうすればいいかを書いていきます。
【目次】
- 滑舌の良さには男女差がある。
- 滑舌トレーニングも大切だけど、「とにかく人と話す」ことが大切。
- 学生であれば教科書を音読しつつ勉強するのも効果的
- 何度も口にしていくうちに、その言葉に口が慣れてきて言えるように!
- おすすめの滑舌練習法は好きな本を読み聞かせする
- 音読トレーニングのメリットは大きい
- 【まとめ】滑舌を良くする方法のコツは「話す量」
滑舌の良さには男女差がある。
女性の方が滑舌が良い傾向にあります。
声優の専門学校で勤務して、明らかに感じたことです。
その理由を考えると、女性の方が1日に話している言葉の数が多いのではないかという結論になりました。
つまり、日々たくさん言葉を発している人ほど、自然と口の動きが滑らかになりやすいということです。
だからこそ、滑舌を良くしたいなら「とにかく話すこと」を意識することが大切です!
滑舌トレーニングも大切だけど、「とにかく人と話す」ことが大切。
「とにかく話す」これこそが、おすすめする滑舌トレーニング方法です!
一日に話す言葉の量が増えれば増えるほど、自然と口周りの筋肉が鍛えられ、言葉の発音がクリアに、聞き取りやすくなっていきます。
今は苦手な発音があっても大丈夫です!話すうちに滑舌は良くなってきます。
人と話すと自分が普段使わない言葉に触れられる
「話す」ことも大切ですが、「聞く力」も滑舌改善には必要になってきます。
相手の言葉をしっかり聞くことで、テンポよく返す力や滑らかな会話力が鍛えられます。
話し方や聞き方が変わると、世界が変わる
会話が苦手な人も話し方が変わると会話を楽しむことができます。会話は言葉のキャッチボールです。話すだけでは成立しません。
会話で大切なのは、「相手のことを知りたいと思う気持ちや相手に興味を持つ」ことが大切です。
聞き方はが鍛えられると、聞いたことから多くのことを知ることができます!
学生であれば教科書を音読しつつ勉強するのも効果的
勉強する際に、教科書や参考書を口に出して音読をしながら勉強すると知識も蓄えつつ、滑舌も向上させることができます!
完全に一石二鳥ですね!
学校で勉強したりするときは、口に出して勉強するのは厳しいですが、家で勉強するときは、ぜひ参考書を読みながら勉強してみてください!
何度も口にしていくうちに、その言葉に口が慣れてきて言えるように!
言いにくい言葉と言えば、「この竹垣に竹立てかけたのは、竹立てかけたかったから竹立てかけたのです。」という言葉が言いにくいです。
タ行やカ行が苦手な人にとっては、まさにラスボス級の早口言葉です...!
私自身、昔はこの言葉が苦手で、何度も噛んでいました。
でも、繰り返すうちにちゃんと言えるようになりました。
ポイントは、「言えるようにする」と言う意識より「自分の言葉にする」という意識が大切です。
おすすめの滑舌練習法は好きな本を読み聞かせする
先ほど勉強しながらと言う話もしましたが、本を読むのもオススメです。
用意した本をぜひ読み聞かせしてみてください!
その時、読み聞かせるする相手がいなかったとしたら、読み聞かせするつもりで音読するだけでもただ読むより効果的です。
たとえば、お母さんが子どもに読み聞かせるように読むのがおすすめです。
あとは自信がナレーターになったつもりで読むのも楽しいと思います。
音読トレーニングのメリットは大きい
メリットとしては
・普段使わない言葉に出会えること。
・漢字や活字に慣れることで、初見原稿への対応力がアップする。
・発音の練習だけでなく、言葉の意味を考える癖がつく。
黙読で読むと、人は前後の文で文脈を予測して読むことができるので、読み飛ばしている場合が多いんです。
滑舌は話さないと衰えていく...
滑舌は口周りの筋肉が影響してきます。そして筋肉は使わないと衰えていきます。
滑舌を良くしたいのなら、継続的に話すという事が大切になってきます。
継続力と言うのは、どんな分野でも課題となってくることです...!
とにかく話すということであれば、継続するハードルは低いのではないかと思います。
そして、とにかく話すと言うことを継続できていると感じたのなら、ぜひ次は滑舌練習などの練習を継続してやってみてください!
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【まとめ】滑舌を良くする方法のコツは「話す量」
・ 滑舌を良くしたいなら、まずは 毎日たくさん話すこと!
・ 特定の音を改善したいなら、その言葉がふくまれている文章や早口言葉で練習する!
・読むときは 相手がいることをイメージして読んでみる!(読み聞かせなど)
・ 音読や会話を通じて、語彙力と対応力もアップ!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
偉そうに書きましたが、これは全部「自分への言葉」でもあります。
一緒にレベルアップしていきましょう。ではまた!
▽サムネ画像
