今回は「口を大きく開けない話し方は、ナレーションに向いているのでしょうか?」というテーマで書いていこうと思います。

ナレーションを目指す人や、声の仕事をしている人なら一度は気になったことがあるかもしれません。
アナウンサーやナレーターの口を見ていると、そこまで大きく口が開けていないのです。
もちろん、その人のキャラクターや盛り上げるシーンでは臨機応変に使い分けてはいます。
今回は、口を大きく開けすぎない話し方に、どのようなメリットとデメリットがあるのか書いていきます。
【目次】
口を大きく開けない話し方のメリット
まずはメリットを書いていきます!
マイクとの相性がいい
ナレーションはマイクを通してスピーカーから聴きます。
口を大きく開けすぎると、声が広がってしまい、少し散らばった印象になることもあります。
逆に、口を大きく開けないと声がまとまりやすく、マイクに乗りやすいというメリットがあります。
「なんだか落ち着いていて、スッと耳に入ってくる」そんなナレーションができるようになる可能性があります。
感情的にならずに、余裕を持って話せる
ナレーションは、感情を出しすぎず、かといって消しすぎず、そのバランスがとても大切です。
口の動きを抑えると、声のトーンが安定しやすく、感情のコントロールがしやすくなります。
ナレーションでは、情報を正しく視聴者に伝えることが求められるからです。
長時間の収録でも疲れにくい
ナレーションの収録は長くなることも少なくありません。
そのときに大きな口を開け続けて話すと、顎や頬の筋肉が疲れてしまうこともあります。
プロであれば体力も必要ですが、この話し方なら声のスタミナを保ちやすく、
「相手に伝える」という目的を達成しやすいと思います。
デメリット 口を大きく開けない話し方で気をつけたいこと
滑舌が甘くなりやすい
口を小さく動かすと、特に「か行」「さ行」などの破裂音がぼやけて聞こえることがあります。
聞き取りづらいと意味がないので、いつも以上に舌や唇の動きを意識することが大切です。
口の開きが小さくても、はっきり伝わる発音は可能です。
声の表現が単調になりがち
口の動きが制限されると、声の強弱や抑揚がつけにくくなることもあります。
落ち着いた印象にはなりますが、場面によっては「単調」という印象を与えるかもしれません。
そんなときは、間や声帯の使い方でメリハリをつける練習をする必要があると思います。
あとは、声量の大小に頼りすぎないことも大切ですね
他ジャンルでは通用しづらく苦戦することも
ナレーションでは有効なこの話し方ですが、舞台演技やアニメのアフレコでは、
もっと大きな口の動きや感情の爆発が必要になることも多いです。
「口を開けない話し方」だけに頼っていると、他のジャンルで苦労することも。
だからこそ、「これはナレーション用の技」として、自分の中で引き出しを分けておくと安心ですね。
この話し方は“ひとつの武器”になる
口を大きく開けない話し方は、ナレーションにおいて確かに大きな武器になります。
声って、本当に奥深いです...!
「どんな声で、どんな想いを届けたいのか」
それを見つけるのは難しいけれど、やっていかなければいけないことだと思います。
ぜひ自分らしい「ナレーションの方法」を見つけてください!
マイクを使って練習してみる
録音して聴ける機能があるスマホでも問題ないのですが、マイクを使って練習をしてみたいと言う方は、自分のコンデンサーマイクがあると便利です。
ただPCやオーディオインターフェースまで、まとめて購入すると数十万以上の出費になってしまいます。
▼コンデンサーマイクをスマホで使いたい方必見
コンデンサーマイクとスマホを接続することで、コンデンサーマイクの本格的な音質で録音することができます。
ここまでご覧いただきありがとうございました!
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