人気のアニメがどんどん放送されていますね。
声優は今でも目指している人が多くいる人気の職業です。毎年新たに数千人が目指していると言われています。
今回は声優になるための4つの方法と、その方法のメリットとデメリットを考えていこうと思います。
方法としては大きく4つの方法があります。
【目次】
・認可の専門学校
専門学校は国から審査を通過しています。
専門知識が学べることはもちろん。
学歴の付与や給付型の奨学金、学割が使えます。
認可の専門学校メリット
・認可の学校は国からの累計授業時間の規定がある為、多くの授業時間がある。
・専門士の卒業資格が得られるので高卒にはならない。
・学割が使える。
・人脈ができる。
認可の専門学校デメリット
・活躍するまで専門学校にいる時間分遅くなる。
・学費が高い。
一年の授業料100〜150万
認可の専門学校所見
卒業資格が得られるのはいいですね。
ただ目的をもって学ばないと専門性の高いジャンルになるので時間の無駄になる場合もあります。
授業時間数で計算すると妥当な気もしてきます。
・無認可の声優スクール
無認可の声優スクールは学校法人とではなく一つの企業が学校を運営しています。
企業なので、学校法人と異なりイベント企画などフットワークが軽いのが特徴です。
無認可の声優スクールのメリット
・無認可の学校はカリキュラムの変更などの際に国に申請する必要がないので多くの授業やイベントなどが豊富。
・学校ではなく企業としてのサポートが可能。
・人脈ができる。
無認可の声優スクールのデメリット
・学割が使えない。
・卒業しても高卒。
・活躍するまで専門学校にいる時間分遅くなる。
・講師の国からの認定を受けてるわけでは無い。※受けている人もいる。
・授業時間が専門学校よりも少ない。
ちなみに授業時間が少ないのは「講師料の削減という」明確な理由があります。
講師料の削減ができるのは、利益を出すためには大きなメリットですね。
無認可の声優スクール所見
学費が100万以上とあまり専門学校と変わらない。
費用で考えるなら養成所が一番安い。
無認可は、せっかく学んでも、高卒になるのはもったいない。
無認可の声優スクールに行くぐらいなら養成所か専門学校に行った方がいいと思います。
・養成所
声優プロダクションに入る場合、ほとんどの方はまず養成所に入ってレッスンを受けます。
これは足りない実力を身につけてもらう為、
会社の仕事を背負わせても大丈夫な人が見極める為です。
後者の理由があるので、
他事務所からの移籍というわけでない限りほぼ養成所でレッスンを受けます。
養成所は実力や業界知識を持っている人におすすめです。
養成所のメリット
・仕事に直結する環境。←声の仕事をする事が目的なので最大のメリットですね
・専門学校と無認可の学校に比べてかかる値段が安い。
レッスン料30〜80万
・現場に出られる可能性が高い。
養成所のデメリット
レッスンの時間は少ない。週1や週2で実施しているところが多い。
自身で基礎はできていて自身で練習をしている事が前提条件。
養成所の所見
養成所は大学を卒業してから行ってもいいと思います。
あと大学に行きながら行くというのもありです。
ただ残念ながら女性の場合でアイドル声優を目指していたりする方は、早くから入所オーディションを受けた方がいいです。
大学ではいろんなことを専攻し学べるのはもちろん、サークルや講義などで声優ジャンルではない方と友人になれるチャンスがある大学はとても素敵な場所だと思います。
・別ジャンルから声優をする
他のジャンルで活躍している人が声優になる場合があります。もともと俳優をやっている方が声優に転身したり、配信者で人気のある方が声優になったり、アイドルが声優をしたりと、別ジャンルから声優になる場合があります。
別ジャンルから声優をするメリット
もともと人気があるので、事務所に所属しやすい。
ファンがついているので起用されやすい。
別ジャンルから声優をするデメリット
純粋な声優が仕事をするというより、「役者が声優をやっている。」のように思われることがある。
けど実際に仕事をできているので、デメリットでもないですね。
別ジャンルから声優をする所見
どのジャンルでも人気がある方は強い!ってことですね。
まとめ
ここまで認可の専門学校と無認可の専門学校、そして養成所から声優を目指すことのメリットとデメリットを考えてみました。
無認可の声優スクールはやめといた方がいいと思います。
今、進路選び頑張っている方、条件を比較したうえで一番どこが自分に合っているか考えて決めてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございます。