「声だけで勝負するのが声優でしょ?」
そう思っている人も多いかもしれません。たしかに、声優は“声”がメインのお仕事です。でも実は、見た目の印象もとても大事なんです...!
今回は、これから声優を目指す方のために、「宣材写真」についてわかりやすく解説していこうと思います!
【目次】
- 宣材写真はオーディションや事務所に提出するためのプロフィール写真のことです!
- 宣材写真が使われる主な場所や場面はこちらです!
- どうして宣材写真が必要なのでしょうか?
- 宣材写真はどんな風に撮ったらいい?
- 撮影するときは、「一緒に働きたい」と思ってもらえるように「自然な明るさや笑顔」が必要になってくる。
- まとめ
宣材写真はオーディションや事務所に提出するためのプロフィール写真のことです!
宣材写真は自分を売り込むための顔写真や全身の写真です。
声優として活動するためには、ボイスサンプルと同じくらい、宣材写真も自分を売り込むための重要な要素になります。
事務所に提出した宣材写真は公式ホームページのタレント一覧などに掲載されます。
※ちなみに入所オーディションの時に撮った宣材写真と、ホームページ掲載の宣材写真は基本撮りなおしになります。
宣材写真が使われる主な場所や場面はこちらです!
- 声優事務所への応募
- 仕事のオーディション参加時に提出するプロフィール資料
- 事務所の公式サイトやSNS
応募する場合は胸から上が見えている「バストアップ」の写真と、「全身の写真」の2種類を用意することが多いです!
どうして宣材写真が必要なのでしょうか?
声優は声!と思われますが、声優事務所への入所オーディションの際に、まず見られるのが宣材写真です。
第一印象が大切というのは、皆さんもわかっていることだと思います。
たとえば――
「この声、いいな」と思ったときに顔写真で印象を記憶してもらえる
表情や雰囲気から“この子は明るそう”“やさしい声に合いそう”と感じてもらえる
仕事によっては、イベント出演やSNS露出があるので、見た目の印象も見られることがある
つまり、宣材写真はあなたの印象を伝える第一歩なんです。
宣材写真はどんな風に撮ったらいい?
その方の個性によって撮り方は変わってくるのですが、基本的に気を付けた方がいいポイントとしては
撮影するときは、「一緒に働きたい」と思ってもらえるように「自然な明るさや笑顔」が必要になってくる。
特に新人であれば第一印象をよくするために「やさしく微笑む感じ」で撮影すると印象がいいです。
服装も奇抜なのを選ぶよりも「好印象」と「清潔感」を意識してある程度シンプルな服を用意するのがおすすめです。
表情や立ち振る舞いに関しては、事前に研究*1は必要ですが、撮影スタジオで撮る場合は、カメラマンさんからアドバイスをいただけると思います。
※笑顔じゃやなくて「一緒に働きたい」と思ってもらえるように「誠実さ」「まじめさ」を意識して撮影するのもありだと思います。
まとめ
宣材写真は「第一印象」をつくる重要な要素です。
これから事務所に応募しようと思っている人、オーディションを受けてみたいと思っている人は、「一緒に働きたい」と思ってもらうにはということに意識して、撮影に挑んでいただけるといいかなと思います!
皆さんの活躍を心から応援しております!
*1:実際に活躍している声優さんのプロフィールをみて参考にする。など