『30歳で声優を目指すのは遅いのでしょうか?』について、話していこうと思います!
【目次】
- 結論から言うと遅くはありません!
- 声優志望がアニメの仕事をしたいのなら声優プロダクションに入るしかない。
- アニメの仕事を希望しないのなら、個人向けの声優として仕事も可能。
- 選択肢が少なくなるのは把握しておく。
- 年齢制限を設けていないプロダクションを探す。
- 国の認可を得ている声優の専門学校は全日制なので働きながらは物理的に厳しい。
- 30歳なら声優スクール行くよりも声優プロダクションの入所オーディションを受けた方がいい
- 養成所であればオーディションは受かる可能性は高いです。
- 実際に30代からチャレンジしている方は多くいる
- 『人生は一度きりです。』
- 私は声優プロダクションも経験し、声優の専門学校でも働いていました。
結論から言うと遅くはありません!
もちろん、声優志望の年齢としては、10代後半〜20代前半の声優志望の方が多いです。
しかし養成所では20代後半の方、30代の方、50代の方などが、実際に通っています。
40代の方は私は出会ったことはないのですが、おそらくいらっしゃると思います。
声優志望がアニメの仕事をしたいのなら声優プロダクションに入るしかない。
これには明確な理由があります。
アニメーション制作会社や製作委員会は、声優プロダクションにオファーをかけます。
依頼をするならプロが所属しているところにオファーするのは当然かと思います。
なので、残念ながら、一般にオーディション案件が流れてくることは滅多にありません。
※例外として、作品を知ってもらうための広告として一般公募をする場合があります。
アニメの仕事を希望しないのなら、個人向けの声優として仕事も可能。
アニメなどの作品の仕事をしたいのならプロダクションに所属は必須ですが、個人制作作品に参加したりクラウドワークスなどでナレーション依頼受付など受注したりなど、やり方次第では声優プロダクションに入らずも声優の仕事をすることができます!
選択肢が少なくなるのは把握しておく。
声優プロダクションによっては、オーディションの募集要項に年齢制限を設定している所もあります。
そのプロダクションには行くことは無理です。
しかし声優プロダクションは都内にだけでも数百社あると言われています。
各声優プロダクションのホームページに募集要項があるので確認してみるのをおすすめします!
年齢制限を設けていないプロダクションを探す。
年齢制限がない+逆に社会人向けに土日でレッスンをやっているプロダクションもあります。
本職は続けつつ声優養成所へ通うのがベスト。
まずは仕事は続けながら、目指すのがいいと思います。
と言うのも、声優はキャストオーディションに受かるまでは収入がないです。
30歳であれば、守るものができていたり、仕事でもキャリアを積んでいたりと、抱えているものが多いと思います。
これを手放すのは苦しいと思います。
『覚悟を決めたから大丈夫だ』とは言っても、不安は表現にも現れてしまいます。
国の認可を得ている声優の専門学校は全日制なので働きながらは物理的に厳しい。
※専門学校は国の文部科学省のガイドラインで年間800時間以上の授業時間を確保する必要があります。
授業時間は『月〜金』までしっかり確保されている分、専門学校は働きながら通うのは現実的ではないです。
専門学校のメリットはもちろんあります。
・『専門士』と言う学歴を得られる。(最終学歴が高卒にならない)
・同期や講師陣多くの人と関われる。
・授業時間が確保されてるのでしっかり学べる。
・大手の声優プロダクションに入れる可能性が高い。
メリットはあるのですが、今から目指すのなら即声優プロダクションのオーディションを受けるのをおすすめします...!
30歳なら声優スクール行くよりも声優プロダクションの入所オーディションを受けた方がいい
声優スクールは専門学校ではないので、授業時間のガイドラインがなく、授業時間が短いと言うメリットがあります。なので働きながら通えないこともないです。
ですが、30歳であれば時間も限られているので、即養成所のオーディションを受けた方がいいと思います。
養成所であればオーディションは受かる可能性は高いです。
と言うのも『声優志望』の人数は減少傾向にあるからです。
※ですが大手の声優プロダクションの競争率は変わらず高いです。
理由としてはエンタメ分野が広くなったことがあげられます。『アニメコンテンツ』だけではなく、『配信』や『動画投稿』『インフルエンサー』など声優以外にも選択肢が増えたからです。
ライバルが少しでも減ると考えれば悪いことではないのかもしれないですね。
実際に30代からチャレンジしている方は多くいる
50代の方で養成所に通ってる方もいました。その方は『子供が独り立ちしたので、後悔がないように自分のやりたいことをやろうと思った』と言う想いで通われていました。
遅いとは思わずに、『チャレンジしてみたい気持ち』が少しでもあるのなら、ぜひ一歩足を踏み出してみてください。
『人生は一度きりです。』
「死ぬ時に後悔することはなに?」という質問でよく言われる一つが『もっとチャレンジすればよかった』ということ。
そういう後悔の話をみなさんもよく聞くかと思います。
『人生は一度きり』
そして自分の人生の主役は『自分』です!
一歩を踏み出すのならその選択を応援しております!
私は声優プロダクションも経験し、声優の専門学校でも働いていました。
『声優』や『アニメコンテンツ』の業界に10年近くいます。
夢を叶えた方を多くみてきました。
そして挫折した方も多くみてきました。
だからこそ目指すなら『ふわっと目指す』のではなく『本気で、一日一日を大切にして』声優を目指してほしいです!
このブログでは、今までの経験をもとに『今後、声優を目指す方が後悔がないように経験を書いていきたい』と思っています!
最後までご覧いただきありがとうございます!
活動を心から応援しております!
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