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【声優養成所】自己PRの作り方

目次

 

声優プロダクションへ入るには、入所オーディションが必要になってきます。

声優プロダクションに限らず、会社などに入る際は、面接や試験を行います。

イメージとしては同じです!

 

入所オーディションで行う内容は、基本これらの内容になります。

・自己PR

・ナレーション原稿

・セリフ原稿

・演技台本

・歌唱

・自由演技

 

今回は、その中の自己PRについて書いていきます。

 

自己PRの長さ

30秒〜2分ぐらいにするのが一般的です。

話すエピソードとしては2個の話せるぐらいの時間になります。

 

自己PRではどんなことを言えばいいのでしょうか?

声優の自己PRではどんなことを言えばいいのか、ここで多くの方が悩みます。

 

自己PRを考える事は案外難しいんです。

と言うのも自分のことをあまり見えてなかったりします。

あとは、自分にとって普通の事が、他の人にとっての特技だったりします。

 

まずは自分がどんなことがやってきたか書き出してみる。

自分の特技や経験した事、過去打ち込んできたことなど、まずは紙やノートに書いてみるとわかりやすいです。

 

思いつく限り書き出して、出てきたものの中で、自己PRに使えるものを選んで行きます。

 

例えば

・部活

・趣味

・勉強

・発表などの実践経験

・継続したこと

・資格

などなど

 

 

 

 

性格や人間性に関わる事を伝えるのもありです。

入所する段階では、ある程度の技術しか見られません。もちろん演技力が良い方が良いのですが、それよりも人間性をよく見られます。

 

何故かと言うと、今後一緒に仕事をしていく同僚になる人の人間性はやはり大切ですよね。

 

 

人間性を伝えるにはこのような内容があります。

 

・周りの人から言われること。

(「よく友人からはまったりしてるね。と言われます」など)

・好きなもの

・感動した作品

・今までで1番頑張った事。

・今まで1番記憶に残ってる事。

・今後やってみたいこと。

・5年後の自分の目標。

・育ってきた環境

 

などなど自分のことを伝える事ができる内容はいくつかあります。

 

自己PRするものがなければ作る。

何を言ってるかと思われますが、なければ作るんです。

 

※もちろん嘘はNGです!!!!

 

例えばオーディションが半年後だとしたら、それまで毎日筋トレをすれば、オーディションの日には筋トレの事を言うことができます

 

半年だとプロレベルではないので、そのこと自体をPRはできないかもしれませんが、継続をしたと言う事は充分伝えられると思います。

 

つまりなければ作ると言うのはこういうことです。

 

毎日継続すれば自己PRになります。

 

物語を作って朗読するのもよし、

イベントを企画するのもよし、

ランニングするのもよし、

筋トレするのもよし、

本を読むのもよし、

勉強するのもよし、

 

継続と行動力があれば自己PRは作れます。

 

※本気で打ち込むなら犯罪でなければなんでもいいと思います。

 

 

後悔のないように一日を大切にする。

結果が良くても悪くても、後悔がないように目指してほしいと思います。あとから「あの時やっていればよかった」ということがあると、やっぱり悔しいですよね。

今回はなにか少しでも力になれればとこの記事を書かせていただきました!

皆さんの活動を応援しています!

 

 

【声優養成所】査定に落ちたらどうすればいい?

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〜目次〜

声優プロダクションの養成所では査定という制度がある。

実力を判断する査定試験を年に1.2回行っています。

声優の査定試験の内容はいろいろありますが、おおよそ以下のような内容となっています。

 

・自己PR

・セリフやナレーション原稿

・アフレコや外画吹き替え

・舞台(朗読なども含む)

・ボイスサンプル提出

 

多くの養成所は、4月で始まり次年度の3月までと、学校と同じ期間を区切りとしてレッスンを行っています。

※一部の養成所では査定のタイミングが異なる場合があります。

 

査定で昇級・残留・卒業が決まる。

査定でその後の進路が変わってきます。内容としてはこの3つになります。

 

昇級

プロダクションにはランクが存在します。例えば「所属」「準所属」「あずかり所属」「養成所所属」などなど、昇級ではそれぞれのランクが上がります。一般的にランクが上がれば貰えるオーディションの数も増えます。

 

残留

残留ということは、また次回査定を受けるチャンスを得られたということです。次回の査定までにさらに研鑽しましょう。

ただレッスンは続くので、ずるずるとレッスン費だけ払い続けるということにはならないように注意は必要ですね。

 

卒業

残れなかった場合は卒業(退所)になります。

「養成所期間1年間のみ」のように期限を絞っている声優プロダクションもあります。期間を決めているプロダクションは厳しいと思うかもしれませんが、早めに決断してくれるので、逆に優しさもあるのかなと思います。

 

 

【声優を続ける場合の選択肢】

査定に落ちたからと言って終わりではありません。まだ続ける事は出来ます。

続けるならできるだけ早く再開することが大切です。

 

例えば、重い球体があったとします。転がりだした球体は転がりやすいです。しかし一度止まってしまった球体を再度動かすには大きな力が必要になってきます。

 

それと同じように、声優を再開するのなら期間を空けないほうがおすすめです。

期間を開けたことで二度と

声優プロダクションの入所オーディションを受ける。

声優プロダクションは入所オーディションを定期的に開催しています。探し方としては各声優プロダクションのホームページに行きオーディション情報募集要項といったページを探してください。

 

 

個人で活動する。

ココナラなどの才能を販売できるサイトで仕事をしたり、配信でファンをつけたりなど個人で活動する方法もあります。

 

しかし声優の場合はあまり個人で活動することはお勧めしません。というのもアニメなどの制作会社はオーディションを声優プロダクションに持っていきます。

なので一般に声の仕事はなかなか出回りません。

 

舞台オーディションを受ける。

声優ではなく舞台出演などの活動をし、自身の知名度(フォロワー数も含む)を上げてから再挑戦する場合もあります。舞台に立つことで演技力も鍛えられるメリットもあります。

 

【声優を諦める場合の選択肢】

このタイミングで声優を辞めた後の選択肢は主にこれらになります。

 

就職する

人前で話す事に慣れているので、その長所を生かして営業職についたり、販売業務などをする方は多くいます。自分のしたいことに合わせて資格を取得し職業に就く方もいます。

就職する場合は学歴はあった方が可能性は広がるので、今学生の場合は勉強をすることをお勧めします。大学や専門学校に行くと卒業資格は得られます。けど就職に強いのは場所には寄りますが大学の卒業資格です。

 

フリーター

全員ではないのですが、多くの方が養成所に行きながらアルバイトをしています。卒業後もそのまま勤務していた所にお世話になっている場合も。アルバイトをしている理由としては急に現場が入ったりした時にスケジュールの調整をしやすいからです。

 

起業や開業

起業や開業する内容はさまざまですが、役者や声優を目指す方の多くは『強い熱量』を持っています。その熱量をそのまま活用して起業や開業をします。

 

 

 

声優を目指しながら、並行して学ぶのにおすすめの勉強はこちらです。

何があってもいいように常に学ぶ姿勢を持つことはとても大切です。声優であれば学んだことをプロフィールにも書けるので無駄にはなりません。

 

おすすめの学び『音響の知識』

声優は演技を追求しています。と言うことは同時に、演技や表現を聞く耳も鍛えられています。収録などの音響知識を学ぶことで自分の活動の幅が広がっていきます。

 

 

おすすめの学び『自動車などの乗り物の免許(ライセンス)』

自動車の免許、バイクの免許他にも乗り物の免許はたくさんあります。これらは都内だと公共交通機関が充実しているので必要には感じないのですがあると行動の幅だったり可能性が広がります。

勉強は何歳からでも始められます。でもやはり若い時に学んでおく方が、時間的にも記憶力的にも楽です。

 

 

おすすめの学び『ファイナンシャルプランナーの資格』

税金や資産運用、相続や保険など生きていくのに、必要な知識が学べるファイナンシャルプランナーの資格もおすすめです。

これは直接、声優とは関係ないかもしれないですが、社会で生きていくときに必要な知識なのであって困りません。

 

 

おすすめの学び『筋トレやダイエットなど体作りに関する知識』

声優はテレビに出演したり、雑誌に載ったりと見られる職業となってきています。なので、筋トレやダイエットなどの体作りに関する知識を勉強することは、そのまま自分のメリットになります。

変更と言う面でも、大切な知識になっていくので調べてみるのをおすすめです。

 

 

 

後悔のないように一日を大切にする。

結果が良くても悪くても、後悔がないように目指してほしいと思います。あとから「あの時やっていればよかった」ということがあると、やっぱり悔しいですよね。

今回はなにか少しでも力になれればとこの記事を書かせていただきました!

皆さんの活動を応援しています!

 

 

 

 

 

※サムネ写真